皆さんこんにちは、国公立大の理系女子の「ななこ」です。
文系理系関係なく、大学の教員からのアカハラ・パワハラ・セクハラの事例は結構あります。
今回は私が聞いたことのあるハラスメント系の発言を注意喚起としてご紹介します。
また、落ち込まないための私なりの方法についてもご紹介していきます。
愚痴的な話になるので、苦手な方はブラウザバック願います。
とにかくマウント取りたいおじさん
研究者の中でもマウンティングおじさんは多数存在しています。
しかも相手をこき下ろすばかりかどうでもいい日常のことでもマウンティングの嵐!
シンプルに面倒くさい!!!
以下に私が経験したことある&見たり聞いたことのある事例をツッコミとともに例示します。
- 「君の学力で研究は無理だよ」
- いかに自分の研究が素晴らしくて他がダメなのかを永遠と語る
- 「もっと頭使えよwww」
落ち込んで時間を浪費するのが無駄なので、こいつは最低最悪の人間だ!と思うことにしています。
理系女子にとって最悪!セクハラ!
大学教員によるセクハラの事例はニュースでも多数取り上げられています。
私の大学でも聞いたことがありますし、他の大学の知り合いからもセクハラの事例は聞きます。
聞いたことのある事例は下記のような話です(個人情報もあるので内容はぼかしています)。
- 生理のことについて悪意のある言いかたをされた。
- お酒の席で接待のような役割を強要される。
- 「女性は○○だから駄目だ」と性差別的発言が頻繁にある。
…………キモイな!!!!キモイしか言えない!!!
私が今まで出会った先生は、理系女子が異常に少ないことに問題意識を持っている方が多く、
セクハラ等のハラスメントを防ぐため細心の注意を払っている素晴らしい方々ばかりですが
たまにやばい奴がいます。
あとは態度から「こいつ女性全体を見下してるなー」っていうゴミもいます。
なんでばれたら懲戒ものなのにこんなことするんでしょうか?お前が頭悪いわ!て言いたい!!!
博士課程の学生はハラスメント耐性が低い?
これは私の超個人的な意見ですが、博士課程の学生はハラスメントに直面したときに、精神的に落ち込むリスクが高いと思っています。
私が思う根拠は以下の通りです。
①博士課程にいると「何が正しいのか」を常に疑う状態となり、自分を見失いやすい
②そもそもハラスメントが起きやすいトップダウン型の構造
特に私は①の状態になっている方は結構いるのではないかと思っています。
そもそも科学とは「前提を疑うこと」から始まります。
これは本当に正しいのか?証明できるのか?他の場合でも同様の結果になるのか?と常に結果を疑う必要があります。
結果を疑うことは大事ですが、その過程で何が正しいのかがわからなくなり、自信を失いがちです。
博士課程で強く生きるために
博士課程の学生は環境的な複数の要因により、ハラスメントで心身のバランスを崩すリスクが高いですが、ではどのようにすればよいのか?
まず、「最低限の人間性さえ備えていない研究者の言うことは聞かない」ことです。
人間が社会生活を営むにあたり、最低限の人間性を備えておくことは当たり前です。
そんな当たり前さえできない、悪意をもった人間の言うことを聞く必要ありますか?
もちろん指導教員が最低の場合、全く話を聞かないわけにもいかないでしょう。
(その場合は大学のハラスメント窓口に相談してほしいですが…)
それでも、”自分の考えが100%完全に間違えているというわけではない”ことを肝に銘じ、自信を喪失しないようにしましょう。
あなたはあなたで1人の人間であり、あなたの存在がダメなんてことないのです。
あなたの人格を否定する方があからさまにおかしいのです。
難しいことにチャレンジしている自分に自信をもちましょう。
自分の気持ちを落ち着かせるために愚痴る必要があれば
終わりに
いかがでしたでしょうか?
マイナスな話なので気分が悪くなった方おられましたら申し訳ありません。
私もマイナスな話は好きではないので、次回からは元に戻ってプラスな話にしたいと思います。