皆さんこんにちは!ななこです。
はじめての国際学会は何かと緊張しますよね。
今回は博士課程で何度も国際学会に参加した私が、毎回携帯する機内グッズをご紹介したいと思います!
リラクゼーショングッズ編
国際学会に参加する場合、パソコンや資料などたくさんのものを持ち運ぶことも多いかと思いますが、機内グッズも必携です!
というのも、特に機中泊の場合は睡眠の質が国際学会の質に直結します!
はじめて学会に参加したときは、機内であまり眠れず頭が回らない状態で発表をし、無事撃沈しました…汗
それから色んな商品を試してみて、「これは必ず持っていく!」ものをご紹介します!
ネックピロー
ネックピローがなくても眠れる猛者もいるのかもしれませんが、私はネックピローがないと全く眠れません!
ネックピローなしで眠れたとしても、首や肩を痛めてしまう可能性があります。
私が愛用しているネックピローはCabeau Evolution S3 Travel Pillow – JetBlackです。
Cabeauにはいくつかネックピローがありますが、これはCabeauの中間ぐらい?のモデルです。
これはいわゆる空気枕ではなくクッションタイプのネックピローになります。空気を入れるタイプだとどうしても安定せず、逆に眠れないことになりがちです。
これまで何度も使用していますが、よかった点と悪かった点は以下の通りです。
・首の後ろが薄く自然にフィット
・低反発なのに支えがしっかり
・柔らかい触り心地
・空気枕よりは大きくかさばる
・力が弱いと圧縮しづらい
よくあるネックピローは首の後ろが分厚く、背もたれとの間に余分な空間があって体が浮いてしまうんですよね。
その分このCabeauのネックピローは身体に自然な形で馴染んでくれました。
また、程よい硬さなので、実際の枕みたいで触り心地がよいと感じました!
圧縮するのは結構体重をかけないと難しいですが、少し時間をかければ問題なく収納できると感じました!
Cabeauのネックピローは三種類あって、最上級のモデルであるCabeau Evolution Cool Travel Pillow (Purple)があります。
Cabeauのネックピローは旅人に人気の商品らしく、海外の空港の売店でけっこう見かけました。
最上級モデルも快適そうだったのですが、個人的には硬い枕が好みではなく、中間のものを購入しました。
硬めのものが良い方は最上級モデルも検討してみてもいいかもです!
お尻クッション
こちらも個人的には快適に過ごすために必須!
私は、長い時間座っているとお尻がうっ血してきてお尻に激痛が走ったり、坐骨が痛くなるタイプで、昔はお尻の痛みにかなり悩まされました。
お尻にもクッションを使うようになってからはお尻の痛みが体感8割減少しました!
空気で膨らますタイプですが、肺活量のない私でも割とすぐに膨らませられます。
時間が経つと空気が抜けてくる…との口コミもありましたが、個人的には許容範囲ですし、簡単に膨らませるので、特に問題はありませんでした。
ノートよりも薄くコンパクトに畳めるので、全くかさばらないのも高評価です◎
腰まくら
お次は腰まくら、つまり腰に当てるクッションです。
「またクッションかよ!」となるかもしれませんが、私は腰痛持ちでして…(トホホ…
ネックピロー+お尻クッション+腰まくらのフル装備でやっと身体を痛めることなく、機内で過ごすことができるようになりました。
個人的におすすめなのはTBSのラヴィットで紹介されていたというこちら。
テレビを見たわけではなく、Amazonのレビュー数が多かったという理由だけで購入したのですが、これのお陰で腰痛は9割消えました。
特に私は反り腰なのですが、背もたれの隙間にうまくフィットしてくれて、腰の負担を軽くしてくれます。
こちらも空気でふくらむタイプですが、バルブを開くと自動的に空気が入るようになっていて、必死で膨らませなくて大丈夫です!
大きさを調整したい場合は、腰と背もたれの間に入れて体重を乗せれば自然と小さくなってくれます。
サイズが小さいとの口コミもありましたが、私のような平均身長の女子にはちょうど良かったです!
ちなみに、こちらのフライトシートもおすすめです!
私は腰痛持ちなので、どうしても腰を重点的に守ってくれるものが欲しくて腰まくらを買いましたが、友人に一度国内線に乗る時にこちらを貸してもらったことがあります。
座席がフラットになり、脚も楽になるので、「そこまでフル装備でなくていい…!」という方にはこちらをおすすめします。
耳栓
飛行機に乗っていてキーンと耳が痛くなる方はフライト用の耳栓もあると心強いです。
元々私は「飛行機で耳が痛くなったことなんてないし唾飲み込めば大丈夫!」と思っていたのですが、長時間のフライトでは耳がキーンとなることに行きの便で気が付きました…笑
ただ人によっては長時間乗っても問題ないみたいなので、“耳が痛くなったことがある方”や“万全の準備をしたい方”にはおすすめです!
私が使っているのはサイレントシアのフライト用の耳栓です。
汚れも中性洗剤で落とせるので繰り返し使えます!
これをすることで耳の痛みは防げるようになりました!
アイマスク
飛行機の中は照明を落としていても意外と明るいです。特に近くの席の人がディスプレイで映画を見ていたらかなり明るくなります。
個人的にはスマホの数倍眩しいです。
そういったときの対策のために必ず持ち運ぶのがこちら。
こちらを購入したのもAmazonでレビュー数が多かったという理由です笑
ですが、1000円ちょっとの値段なのに、光という光は完全にシャットアウトしてくれます。
アイマスクは割と締めつけ感が強いことも多いのですが、個人的にはゴム部分が柔らかめでちょうどいいと感じました。
研究室で仮眠をとるときにも使っていますが、寝付きの悪い私でもすんなり眠れます!
機内アクティビティ編
機内での眠り方のお次は機内での過ごし方。
もちろん機内でも学会準備や研究の続きをしよう!という考え方もありですが、ネットが繋がらないことも多く、私は基本的には機内では研究はしません。
そのため、ここぞとばかりに機内では楽しむことにしています!
ノイズキャンセリングイヤホン
私は機内ではスマホにあらかじめ映画やドラマをダウンロードして見ることにしています。
というのも機内にある映画が海外の航空会社だと日本語のものが用意されていなかったり、見たいものがなかったりするからです。
そのため、爆音の飛行機の中で快適に映画やドラマを見るためにノイズキャンセリングイヤホン(もしくはヘッドホン)を使うようにしています。
また、映画やドラマを見なくてもノイズキャンセリングがあれば、周囲の音をカットして研究や読書ができます。
私が愛用しているのは、AnkerのSoundcoreシリーズです。以下のノイズキャンセリングイヤホンとヘッドホンを場合によって使い分けています。
Ankerのものを使っている理由としては、お値段が(他の高級品に比べたら)そこそこで、ある程度質がいいこと。
もちろんもっと高いノイズキャンセリングイヤホンのほうが、ノイズをよりカットしてくれるのでしょうが、海外に行くときにあまり高いものを持ち運びたくなく…。
Ankerのものだとお値段に見合って音質も悪くないし安定しそうだなと口コミをみて、Ankerにしました。
「もっと音質もノイキャンも!」という方はグレードの高いものを選んでもいいかもしれませんが、機内で快適に過ごすのには個人的にはこの程度でお値段以上のメリットがあると感じました。
寝るときもノイキャンを使ってます!完全には防げないですが、それでもあるとかなり快適です!
スマホスタンド
機内で映画やドラマを見る時に、スマホをずっと手に持つと疲れるので携帯用のスマホスタンドももっていきます。
おすすめはこちら。
スマホケースがスタンドにもなるタイプの方は特に必要ないかもしれませんが、こちらの良いところは軽くて変形自在なところ。
角度の細かい調整ができるので、長時間視聴しても首が痛くならないので重宝しています。
機内だけでなく、ホテルなどでも使ってます!
健康グッズ編
飛行機の中は乾燥していたり、長時間座りっぱなしだったりと体調を壊す要因がたくさんあります。
ネックピローといったリラックスグッズとは別に、健康のためにもっていくことを個人的に推奨するグッズをご紹介します!
フライトソックス
飛行機の中ではエコノミークラス症候群になりやすいということは皆さんご存知かと思います。
長時間座りっぱなしで血流が悪くなってしまうんですよね。
もちろん、こまめに水分補給をしたり身体を動かすことも重要ですが、個人的にはフライトソックスももっていくようにしています。
私が使っているのは、ドクターショールのフライトソックスです。
こちらを使う理由としては以下の通りです。
・靴下なので履きやすい
・長時間のフライト用
・締め付けが強すぎない
私は元々脚がかなり浮腫みやすいので、海外に行くときは着圧のタイツなども持っていきますが、フライト用は必ず靴下にしています。
タイツは履き替えるのが面倒くさいのと、どこかで着圧タイツはフライトにはあまり良くないという情報を見たことがあるからです(根拠はよく知らないです…)。
「フライト用だから悪いということはなかろう…」という気持ちで購入しましたが、個人的には満足しています。
個人的にはむくみの解消・エコノミークラス症候群の予防に役に立っていると感じます。
ですが、一点だけ注意点です。人によっては逆効果になることもあるみたいです。
友人にこちらを勧めましたが、逆にむくみがひどくなった…とのことでした。
おそらく、体格の合う合わないが関係していると思います。
私はフライトソックスで脚のむくみがなくなり、疲労感もなくなりましたが、飛行機に乗る前に自分に合っているか確認されることを推奨します。
のどぬ〜るぬれマスク
飛行機の中は乾燥がひどいので、必ず小林製薬ののどぬ〜るぬれマスクをもっていくことにしています。
ただ、毎回使うかというとそうではなく、機内の乾燥具合に応じて使用するようにしています。
喉を痛めて現地で風邪を引いてしまうと大変なので、予防のためにもっていくようにしましょう!
ウルトラライトダウン
こちらも寒い機内ではあると心強いです。
ブランケットでも問題ない!という方もいらっしゃると思いますが、私は寒がりなので、ブランケットを複数枚もらっても足りないときもあったり…。
ですので、皆さんお馴染みのウルトラライトダウンを必ずもっていきます。
軽いし嵩張らないしこちらも余裕があればもっていくと良いかもしれません。
最後に
今回はおすすめの機内グッズを紹介しました!
基本的に長時間のフライトのときは私は全部もっていくことにしています!
色々荷物がかさばると思うので、自分に合うものをもっていきましょう!