【体験談】国際学会の英語対策にレアジョブ英会話を受講してみた~結論:話す力には効果的!~

レアジョブ英会話の体験談!【国公立大の博士学生が徹底解説】 国際学会対策に役立つ? 研究
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皆さんこんにちは!国公立大の博士課程のななこです。

大学院生の皆さんは国際学会に参加する機会があると思います。

「英語がヤバすぎる!」となってオンライン英会話の受講を検討している方もおられるのではないでしょうか。

今回は私が国際学会の英語対策にレアジョブ英会話を受講したので、その体験談を共有したいと思います!

オンラインレッスンの「レアジョブ英会話」

ななこ
ななこ

この記事は以下の人におすすめ!

オンライン英会話を検討している人

英語が話せないのに国際学会に参加する人

英語を話す力は飛躍的に向上した!

5カ月間の受講で話す力は飛躍的に向上しました。ただし、レアジョブ英会話+αの学習が必要です。

注意点は以下の通りです。

レアジョブ英会話のポイント

①話す力以外の力は身に付きにくい
②国際学会のためには自力で単語を勉強する必要がある

①話す力以外の力は身に付きにくい

レアジョブ英会話には日本人講師とフィリピン人の講師がおり、ほとんどがフィリピンの方です。

どの先生も質が高く、私のブロークンイングリッシュでも瞬時に意味を理解し、正しい英語に直してくれました。

ただ、どの講師の方も比較的わかりやすい英語を話されます。

ななこ
ななこ

レアジョブ英会話の講師の方は訛りも強くなく、聞き取りやすい英語でした。

後述しますが、レアジョブ英会話で聞き取りやすい英語に慣れていたため、欧米の方の速い英語や訛りの強い英語は聞き取れませんでした。

そのため、リスニングについては自力での学習が必要と言えます。

②国際学会のためには自力で単語を勉強する必要がある

当たり前ですが、国際学会では専門用語の英語の知識が重要となります。

また、専門用語だけでなく国際学会独特の英語の言い回しなどもあります。

私が受講したビジネス英会話コースでは一般的なビジネス英語が学べましたが、国際学会のための英単語は別途独学が必要です

受講前の私の英語力は以下のような状態でした。

  • 5年ほど前にTOEIC825点
  • しばらく英語はせず完全に忘れる
  • 考えないと英語が話せない

「TOEIC825は高いだろ!」と思う方もおられるかもしれませんが、これは受験のすぐ後の値

その後は英語に全く手をつけておらず、話すことはおろか英語論文を読むこともできませんでした。

この状況で国際学会まであと5か月のタイミングで受講を開始しました。

オンライン英会話のレッスンを受ける様子

では実際の受講の流れを見てみましょう。私はビジネスコースを選択しました。

①無料体験を受講
②無料カウンセリングを受ける
③受講開始
④定期的にスピーキングテストを受ける

①無料体験を受講

レアジョブでは2回の無料体験レッスンを受講できます。

私の場合は1回目の無料体験レッスンのすぐ後に無料のカウンセリングを受けました。

無料体験レッスンは日本人講師で、講師の方が話す内容を聞き取ったり、それに対して英語で答えたりという形でした。

ななこ
ななこ

この無料体験レッスンで、レベルがチェックされます。私は10段階中のLevel 4でした。

講師の方は常ににこやかで優しく、文法間違いなども丁寧に指摘してくださり、非常に好印象でした。

「話せない…」と自信のない方でも受講しやすい雰囲気と感じました。

②無料カウンセリングを受ける

無料カウンセリングでは、無料体験レッスンの感想と英語学習の目的などの話をしました。

カウンセラーの方は皆さん日本の方で、英語習得のプロフェッショナルだそうです。

国際学会に参加するため英語力を向上したい旨お話をすると、ビジネス英会話コースをおすすめされました。

ビジネス英会話コース毎日25分月々12980(2023年11月現在)です。

お値段は張りますが、レアジョブ英会話のビジネス英会話はネット上で特に評判が良かったこと

ビジネス英語だと丁寧な言い回しが学べると感じ、ビジネス英会話コースを選択しました。

③受講開始

カウンセリングの後、すぐに受講を決めその日のうちに次のレッスンを受けました。

基本的にはビジネス英会話用の教材通りに進めていく形ですが、日常英会話やディスカッションなど他の教材も使用できます。

ビジネス英会話は「表現を学習⇒会話の練習⇒自分の言葉で話す」という流れで行います。

毎回テキストのビジネスシーンに合わせてロールプレイングで練習をしていきました。

ななこ
ななこ

実際のビジネスシーンで使える表現を学習できたのは大きかったです。

また、必ず最後に自分の言葉で話すパートがありますが、これが話す力をかなり鍛えます

最初は自分の言いたいことが中々出てきませんが、毎回講師の先生が丁寧に指摘をしてくれます。

回数をこなしていくうちにどのように話したらいいか学ぶことができるので、最終的には言いたいことがすぐに出てくるようになりました。

④定期的にスピーキングテストを受ける

レアジョブではビジネス英会話コースの人は月2回、日常英会話コースは月1回無料でレアジョブスピーキングテストが受けられます

このスピーキングテストはスピーキング診断システムで有名なPROGOSが提供しているものだそうです。

PROGOS(プロゴス) | 日本で最も年間受験者数の多いCEFR完全準拠の英語スピーキングテスト
実践的なビジネス英語スピーキング力を国際標準CEFRで測定するテストです。リアルなビジネスシーンにも...

PROGOSのスピーキングテストはオープンクエスチョンで、質問に対して回答者が自由に答える形式です。

ですので、簡単に答えるのではなく、質問に対して適切に自分の考えを伝えることが求められます。

定期的にスピーキングテストを受け、自分に足りないところを確認しながら、レッスンの回数を重ねていきました。

受講後の変化を簡単にまとめると以下の通りです。

①スピーキングテストのLevelが4→8!
②カジュアルな会話だとすぐに言いたいことがでてくる
③単語が出てこなくても別の言い回しができる

特にスピーキングテストのLevelがたった5カ月で飛躍的に向上したのは驚きました。

スピーキングテストの内容は決して簡単なわけではありません。

ただ、難しい内容でも自分なりに内容を理解し、わからない単語があれば別の言い回しで対応することができるようになっていました。

単語自体は簡単な表現でも、全体として話したいことが伝わる、そんな英語をいつの間にか話せるようになりました。

プレゼンテーションのイメージ画像

学会では自分の言いたいことを伝えることができ、「意味が伝わらない…」状態になることはなかったです。

その一方困ったのが、速い英語を聞き取れないことと訛りに慣れていなかったこと

欧米の方は特に話すスピードが速いです。英語もドイツ語もフランス語も言語的に近いからでしょうか。

その一方でアジアやアフリカの方は話すスピードは比較的ゆっくりですが、訛りが全く聞き取れませんでした。

ななこ
ななこ

言いたいことは伝えられるのに、相手の言っていることはわからない矛盾…

レアジョブの先生方は講師という立場なので、ゆっくりとしたわかりやすい話し方です。

授業を受けるときにはいいですが、実際の国際学会のためにリスニング力を鍛えなければならないと感じました。

今回の記事のポイントを以下にまとめます。

今回のまとめ

  • レアジョブでは話す練習を徹底的にできるのでスピーキング力が向上
  • スピーキングテストで習熟度を定期的にテストできる
  • 国際学会のためには単語やリスニング力を別途自分で鍛える必要あり

対面の英会話より非常にコスパは良いです。

オンラインレッスンの「レアジョブ英会話」

体験レッスンは2回無料でできます。

国際学会のために英語力を鍛えないといけない人は短期集中でとるのがおすすめです。